オメガ星団
先日の建国記念日は、快晴+新月期という絶好の星見の条件となりました。
今回は春の系外星雲をメインに写真を撮ってみましたが、圧巻はオメガ星団でした。
見かけは満月より大きいというこの球状星団。
静岡市の光などもろともせずに低空で赤く光るその姿は、何か深海の生き物のような印象でした。
長い間星を眺めてきましたが、こんなに興奮したのは久しぶりです☆
(EOS60Da AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→5 ISO1600 ステライメージ7にて30sec X2枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド トリミングあり)
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by dr_piano | 2016-02-13 08:16 | 星雲星団 | Comments(8)
オメガ星団バッチリですね2/10夜半過ぎ和歌山で私もオメガ撮りましたが桜の木があり残念ながらボツです(笑)そのかわりアンタレス付近、でも黒くもやっていたので多分ボツ(笑)です。
拡大して見ると、まるですりガラス越しに見た夕陽みたいに幻想的♪
オメガ星雲に目をつけるなんて、さすがToshiさん、
「お目が」高い(!?)ですね 。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
オメガ星団は、こちらでも立ち木に邪魔されましたが、どうにか2コマのみ使えました。
一方アンタレス付近は、市街の光のためあの色彩が全く出ず、計35コマが、全てボツです(涙)!
やはりこの星域を撮るには、南方の観測条件の良い、安倍奥の林道でないと無理みたいですね。
というわけで、今から雪解け後の林道開通を心待ちにしているのです^^
当夜は北天一の輝きと言われているヘルクレス座の球状星団M13も撮りましたが、スケールと迫力の点で圧倒的にこちらに軍配が上がります。
一度、山間部のキレイな空の下で眺めてみたいものです☆
まずは座布団一枚差し上げます^^
この夜は晴れたものの、大気中のチリの影響でしょうか、地平線近くの星はかなり赤く見えました。
そのせいで、オメガ星団の不気味さが、より強調されたようです☆
ご訪問&ご訂正、ありがとうございます。
ちょっと気になったので散開星団と球状星団について調べてみましたら、球状星団のうち密集度のまばらなものは、分類が難しいことがあるようですね。
や座のM71が、その例なのだそうです。
そういうわけで、夏の撮影リストに加えました♪
これからも宜しくお願いします!