M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROによる冬の星団
梅雨空の続くこの頃、一応毎日GPVを眺めてはいますが、さすがに星見の出来る晴れ間は期待出来ないようです。
というわけで、今回は星撮りに常用しているオリンパスのレンズの一つ、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの星像チェックです。
このレンズの素晴らしいところは、ズームレンズでありながら解像度が単焦点レンズ同等に優秀なこと。
そして軽量ながら、望遠端を使用しますと、フルサイズ換算のサンニッパレンズに相当することです。
特に後者に関しては、スカイメモとのバランスが良好で、2~3分のノータッチガイドが可能なのが嬉しいです♪
さて画像は季節外れの冬の星団ですが、F2.8開放でも像に乱れがなく、満足の性能です。
これなら今後発売予定の、300mm単焦点への期待も当然のことながら高まります。
あとはオリンパスさんが、赤い星雲撮影に強い天体専用のボディーを作ってくれたら最高なのですが・・。
(共通データ:E-M5 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
ISO1000 60sec 100mmで撮影→トリミングあり)
シリウスとM41 (左下)↓
とも座の二重星団(左→M46、右→M47)↓
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by dr_piano | 2015-06-18 14:57 | 星雲星団 | Comments(4)
早速のコメント、ありがとうございます。
このレンズ、凄いです!
ZD50-200mmもそうでしたが、ズームレンズが単焦点に迫る日が来るとは思いませんでした^^
次の300mmF4に続いて、たとえば200mmF2なんていう超弩級レンズも開発してくれないか、密かに期待しています♪
その存在自体がかっこいいですよね♪
そしてすぐ近くのM41などの星団は、まるでシリウスの追っかけ(応援団)みたい♪
天空で繰り広げられているそんな星団のざわめきに、
オリオン座が「君たち、ちょっと静かにしてくれないか?」
なーんて言いながら ときどきそちらへ振り向いてるかもしれません^^
確かにシリウスの輝きには、独特の風格がありますよね^^
そして夜空の所々に見られる散開星団もまた、まるで小さな家族のようで可愛いです♪
星の世界の魅力って尽きませんよね!