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M109

春の銀河祭り第三弾は、おおぐま座のM109です。
「γ星近くの南にある星雲」というメシエの記述によれば、画面下のNGC3953になるわけですが、さらに近傍にあるNGC3992がM109としてカタログに追加された経緯があります。双方とも棒渦巻銀河のうえ見かけの大きさや光度も似ているので、このような混同を起こしたのでしょうね↓

M109_e0344621_08542611.jpg
(Feb. 11, 2024, D810A AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED ISO 3200 Capture NX-D SI7 120sec×24枚をコンポジット スカイメモRにてノータッチガイド スカイフラット使用  静岡市葵区入島)


そしてこちらはSeeatarによる庭撮りです↓

M109_e0344621_08543986.jpeg

(Jan. 15 2026, Seestar S50 + iPhone 15, 10sec subs for 98 min, Alt mode, AI denoise, SI8, Bortle7, Shizuoka city)



# by dr_piano | 2026-03-08 09:11 | 星雲星団 | Comments(2)

M106付近の銀河

春の銀河祭り第二弾は、りょうけん座のM106付近です。
このあたりはいろいろな銀河が写りますが、特に画面右やや下のエッジオン銀河(NGC4217)の暗黒帯が印象的です。
大気の状態が良ければ、庭撮りでも手軽に深宇宙の旅が出来て楽しいです。

M106付近の銀河_e0344621_15051208.jpeg

(Dec. 31, 2025, Seestar S50 + iPhone 15, 10sec subs for 135 min, Alt mode, AI denoise, SI8, Bortle7, Shizuoka city)


# by dr_piano | 2026-02-28 15:17 | 星雲星団 | Comments(2)

やまねこ座の星雲星団

前回の「ヘッドフォン星雲」に引き続き、「やまねこ座」の星雲星団を撮ってみました。
LED街灯の影響の少ない北東~北の方向が庭撮りの対象になるので、今が撮影の旬になっています。
まずは画面中央上方の「熊の手銀河(NGC2537)」と、やや下方の細長い棒状の銀河IC2233です↓

やまねこ座の星雲星団_e0344621_08042569.jpg

次がUFO銀河(NGC2683)です↓

やまねこ座の星雲星団_e0344621_08050980.jpg


最後は球状星団NGC2419です↓

やまねこ座の星雲星団_e0344621_08044222.jpg

非常に遠方にある球状星団で天の川銀河の重力圏の端に位置することから、「Intergalactic Wanderer (銀河間放浪者)」とも呼ばれています。
星座としては地味な「やまねこ座」ですが、特徴的な星雲星団が多いですね。

(Feb. 15&16 2026, Seestar S50 + iPhone 15, 10sec subs for 115, 61 and 58 min, Alt mode, AI denoise, SI8, Bortle7, Shizuoka city)


# by dr_piano | 2026-02-21 08:28 | 星雲星団 | Comments(2)

ヘッドフォン星雲(Jones-Emberson1、PK164+31.1)

光害地の自宅からでも、Seestarを使えば比較的に写りやすい惑星状星雲ですが、今回は14等級と暗いヘッドフォン星雲に挑戦してみました。
このユニークはネーミングの星雲は「やまねこ座」にありまして、「Jones-Emberson1」「PK164+31.1」とも呼ばれていますが、NGC等のリストにはありません。
そこで試しに近傍のNGC2474を導入したところ、チャートにこの星雲の形が現れるので、写野を移動するだけで撮影出来ました。
そしてこのような作業が全て室内のスマホ上で出来ますので、本当に便利な時代になりました。
さて結果ですが、3夜で合計269分の露出をかけてみました。
さすがに星雲の拡がりまでは描出出来ませんが、ヘッドフォンの形は分かります!
さらに青白い中心星(16.8等)や周囲の17等級の銀河まで確認出来ますので、お気軽な庭撮り深宇宙の旅は、ますますその守備範囲が広がりそうです。

ヘッドフォン星雲(Jones-Emberson1、PK164+31.1)_e0344621_17150768.jpg


(Feb. 12,13&14 2026, Seestar S50 + iPhone 15, 10sec subs for 269 min, Alt mode, AI denoise, SI8, Bortle7, Shizuoka city)


# by dr_piano | 2026-02-14 17:17 | 星雲星団 | Comments(2)

M42とランニングマン星雲(NGC1977)

冬を代表するオリオン座には見どころがたくさんありますが、その中でもM42は群を抜く美しさです。
今シーズンはSeestarで撮りましたが、北に位置するランニングマン星雲(NGC1977)と、ちょっと窮屈ですが同一写野に収めることが出来ます。

M42とランニングマン星雲(NGC1977)_e0344621_08273205.jpeg


(Nov. 24, 2025, Seestar S50 + iPhone 15, 10sec subs for 30 min, AI denoise SI8, Kuchisakamoto Shizuoka city)


# by dr_piano | 2026-01-03 08:29 | 星雲星団 | Comments(2)