1月31日のラブジョイ彗星(C/2014 Q2)と小銀河

このところ時々梅雨の晴れ間がありますが、やはり天体撮影には透明度不足。
さらに夏至の前後で夜も短く、天体ファンにとっては、もどかしいシーズンが続きます。
まあこういう時には、撮りためておいた画像処理をするのが一番!というわけで、今日は1月31日に撮影した、ラブジョイ彗星です。
空の暗いところでは肉眼彗星として我々を楽しませてくれた美しい彗星ですが、当日は月明かりがあったため期待薄という理由で、5ヶ月間パソコンにデータだけを仕舞い込んでいました。
さて今回ファイルを開いてみるとどうでしょう?
イメージはM34とNGC891に接近するラブジョイ彗星ですが、これが思った以上に写っていてラッキー!です。
さすがに月明かりでNGC891は痕跡程度にしか確認出来ませんが、彗星の尾ははっきりしています。
さらに尾の先を詳細に観察していきますと・・ここに小さな銀河を発見☆
これはNGC1023(光度10.5等)と分かりました。
この銀河のみを対象として撮影することは、(今後長焦点の望遠鏡を買わない限り)ないと思いますので、先日のNGC188とともに、何か得した気分です♪
(E-M5 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO ISO1000
240sec 150mmで撮影→トリミングあり)

ラブジョイ彗星とM34 (左上)
さらに⇒の先には、NGC1023(2枚目に拡大画像あります)
e0344621_8165263.jpg


画面中央に、可愛く写っているのが、NGC1023銀河です↓
e0344621_8175014.jpg


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by dr_piano | 2015-06-24 08:14 | 彗星 | Comments(4)

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROによる冬の星団

梅雨空の続くこの頃、一応毎日GPVを眺めてはいますが、さすがに星見の出来る晴れ間は期待出来ないようです。
というわけで、今回は星撮りに常用しているオリンパスのレンズの一つ、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの星像チェックです。
このレンズの素晴らしいところは、ズームレンズでありながら解像度が単焦点レンズ同等に優秀なこと。
そして軽量ながら、望遠端を使用しますと、フルサイズ換算のサンニッパレンズに相当することです。
特に後者に関しては、スカイメモとのバランスが良好で、2~3分のノータッチガイドが可能なのが嬉しいです♪
さて画像は季節外れの冬の星団ですが、F2.8開放でも像に乱れがなく、満足の性能です。
これなら今後発売予定の、300mm単焦点への期待も当然のことながら高まります。
あとはオリンパスさんが、赤い星雲撮影に強い天体専用のボディーを作ってくれたら最高なのですが・・。
(共通データ:E-M5 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
ISO1000 60sec 100mmで撮影→トリミングあり)

シリウスとM41 (左下)↓
e0344621_14553347.jpg


とも座の二重星団(左→M46、右→M47)↓
e0344621_1456935.jpg


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by dr_piano | 2015-06-18 14:57 | 星雲星団 | Comments(4)

ハイレゾショットは月面撮影に有効か?

新しいブログを開始したとたんに梅雨入りです。
もちろん新作はありませんので、今日は現在普段撮りに使っているオリンパスE-M5 Mark II のお話しです。
実はこのカメラ、天体ファンとしても気になる機能がいろいろ追加されていますが、今回はハイレゾショットに注目しました。
この新機能ですが、対象が静物であったりシャッタースピードにも制限があるので、長時間露光が必要な星への適応は無理だとは思いましたが、もしかして月に使えやしないかと、検証してみました。
なお、プロミナー500mmにオリンパスの1.4xテレコンを使用して、ライカ版換算1400mm相当での撮影です。
またISO 200で1/100 sec +無振動モードでのショットです。
その結果ですが・・。

RAW一発撮り↓
e0344621_23181592.jpg


ハイレゾショット↓
e0344621_23184217.jpg


いかがでしょうか?
はっきり言って差はありませんでした(むしろ一発RAWの方が鮮明?)!
というわけで、残念ながら私の現システムではハイレゾショットは天体には適応外なのかもしれません。
でもオリンパスは独自の新機能を実に意欲的に開発しています。
この企業姿勢には、今後も大いに期待したいと思います。

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by dr_piano | 2015-06-11 23:26 | | Comments(4)

オメガ星雲を見つめるバンビの横顔

今回も銀河の中心方向にレンズを向けてみました。
いて座のスタークラウド周辺ですが、画面上方やや左のオメガ星雲(M17)を見つめるバンビの横顔(画面中央)が、お分かりになりますか?
そしてバンビの首下には、小さな散光星雲(バンビの首飾りと呼ばれています!)も確認出来ます。
ところで数十年振りに星見を再開した私にとって、この「バンビ」というニックネームがとても新鮮です。
(私が知らなかっただけかもしれませんが)少なくとも当時はこのようなニックネームを耳にしたことはありませんでした。
まあいずれにしても、デジカメの普及によって星撮りがずっと身近なものになり、さらにこのような愛称が付けられていることを、一天文ファンとしてとても嬉しく思うのです。
(Apo-Sonnar T* 135mm F2→2.8 EOS60Da ISO1600 4min)
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by dr_piano | 2015-06-06 21:49 | 星雲星団 | Comments(8)

干潟星雲と三裂星雲

この時期、夜半になりますと夏の星座が勢揃いします。
そこで以前から憧れの干潟星雲(M8)と三裂星雲(M20)をフィーチャーし、銀河の中心方向を撮ってみました。
南東方向の静岡市街からの光の影響が気になりますが、それでも6分露出でここまで写ってくれれば、満足です!
(Apo-Sonnar T* 135mm F2→2.8 EOS60Da ISO1600 6min)
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by dr_piano | 2015-06-01 00:33 | 星雲星団 | Comments(2)