カテゴリ:星雲星団( 108 )

NGC3184

先週末は今年最初の完璧な空の条件でしたが、ちょっと体調を崩してしまい、残念ながら遠征が出来ませんでした。
気になる彗星の追跡は後日の課題としまして、今回は昨年末に撮った系外銀河(NGC3184)をUPします。
まずは近隣に位置する、おおぐま座の後ろ足の美しい二つの星(λとμ)とともにフレーミングしてみました↓

e0344621_0225410.jpg


さらに拡大しますと典型的なフェイスオン銀河が確認出来ますが、細部まで観察するのは300mでは明らかに力不足ですね↓

e0344621_0231875.jpg

(Dec. 30、2017 810A AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて4min×4枚コンポジット&編集 トリミングあり スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区梅ヶ島)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2018-01-15 00:24 | 星雲星団 | Comments(5)

かもめ星雲@安倍奥新観測地

昨夜は星仲間の方の紹介で、新観測候補地まで遠征しました。
撮影開始8分で、思いも寄らぬ雪の襲撃に遭い撤退を余儀なくされましたが、ここからの南方の展望は素晴らしく、今後の遠征地のバリエーションが増えたことが大きな収穫でした!
そして気になる静岡市街の灯ですが、いっかくじゅう座の「かもめ星雲(IC2117)」で比較検討したところ、いつもの安倍川河川敷の2倍(=4分)の露出をかけてもヒストグラムのピークに余裕があるのが嬉しいです^^

e0344621_1001192.jpg

(Dec. 17, 2017 810A AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて4min X2枚コンポジット&編集 トリミングあり スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区梅ヶ島)
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-12-17 10:01 | 星雲星団 | Comments(8)

M42@安倍川河川敷

平日のお手軽撮影はいつも安倍川河川敷ですが、この夜は透明度が良く、期待以上のM42が撮れました。
前回の二重星団同様、明るい星雲星団ならまだまだここでもいけそうな気がします☆
そして何より車で片道20分という近さが魅力的です!
e0344621_81378.jpg

(Oct. 27, 2017 810A AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて3min X12枚コンポジット&編集 トリミングあり スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区俵沢)
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-12-11 08:16 | 星雲星団 | Comments(8)

二重星団(NGC869+884)とNGC957

淡い星雲を狙うには、年々条件の厳しくなりつつある安倍川河川敷。
それでも透明度の良い夜の天頂付近なら、まだまだ撮影対象がありまして、この二重星団(NGC869+884)もその一つです。
ところで私、昔からこの可愛い星の集まりが好きで、撮影の合間には小型の双眼鏡で眺めているのですが、昨年星仲間の方の口径10cm双眼鏡で見せて頂いたその美しさは、まさに格別でした。
今回は300mmで撮影しましたが、画角的にも双眼鏡~小型望遠鏡のそれに近く、微光星群に浮かび上がる姿は神秘的でもあります☆
なお画面左下の散開星団(NGC957)も、小さいながら存在感がありますので、一緒にフレーミングしました!

e0344621_1183497.jpg

(810A AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→4.5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて3min X4枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区俵沢)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-12-01 11:25 | 星雲星団 | Comments(10)

M42の南東に広がる分子雲

11月になりまして、好天が続いております。
昨日もGPVで快晴が約束されていたので、いつものように近場へ出掛けてみましたが、今が旬のオリオンを始めとする南天の空が明るいのが気になります。
そこで急遽、星仲間が遠征している安倍奥のスポットまで車を走らせました。
ここから往復の1時間の撮影時間を割いてでも、暗い空での撮影の方が圧倒的に有利なことと、やはり仲間と一緒に撮影する方が楽しいからです☆
ただ平日なので、スポットでの滞在は1時間30分までと決めて、対象は構図の取りやすいM42のみ撮ってきました↓

e0344621_11431838.jpg

今回もゴーストを避けるためにアルニタクを外し北は馬頭星雲までとしましたが、300mm縦のフルフレームですとM42の南東に広がる分子雲をかなり南方まで追えます。
そしてちょっとやり過ぎですが、その辺りを炙り出したのが、こちらです↓

e0344621_11455567.jpg

オリオン大星雲付近ってホント分子雲だらけですね☆
(Nov. 25, 2017 810A AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて5min X13枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区梅ヶ島)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-11-25 23:42 | 星雲星団 | Comments(10)

やはりM42西部の星雲群は美しかったです!

昨夜は今秋で最高の星空になりました☆
そこでいつものように、星見仲間の皆さんと藁科川上流のスポットに遠征したわけですが、私は都合で夜半からの参加でしたので、すでに西に傾き始めたアンドロメダ等の秋のメジャーな対象は最初からスルーしました。
そのかわり先日の光害下の試し撮りでも青い反射星雲が確認出来た、M42西部の淡い散光星雲に狙いを定めての撮影開始です。
まずはアポゾナーでの全体像からですが、さすがに透明度の良い観測地ですといつもの河川敷とは比べものにならないくらい、いろいろハッキリ写っています(Apo-Sonnar T* 135mm F2→3.2 4min×5枚)↓
e0344621_22324250.jpg

まずはリゲルの周囲~下方(南)に延びるバーナードループの末端部。
そしてエリダヌス座β星のCurusaの南には、お馴染みの魔女が顔立ちクッキリで浮かび上がります。
さらに北東にはオリオン座の反射星雲NGC1788と南に繋がる赤い散光星雲等々・・。
これらも単独でじっくり撮りたいところですが、今夜の目的はオリオンのη星とτ星の間に広がる星雲群なので、ここで300mmレンズにバトンタッチです(AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→4.5 4min X23枚)↓
e0344621_22333240.jpg

画面下の横になったV字のSh2-278を始め、その上方に広がる青~紫の星雲が実に美しいですね。
すぐ東隣にあるM42があまりにも有名で見栄えがするので、この星域はあまり注目されませんが、私個人的には赤と青が絶妙にブレンドしているこの星雲群の美しさは、あのアンタレス付近のそれに匹敵するものと確信しています。
ところで相手が超薄い星雲のため、当初の目標は最低2時間露出としてスタートしましたが、90分を過ぎた辺りから、星像が微妙に流れ出したので、やむなく終了となりました。
原因は不明ですが、画像処理中に見直してみますと並進移動が大きいので、オートガイドのないこのシステムの限界かもしれません。
これは今後の課題にしたいと思います。
(共通データ:Nov. 19, 2017 810A ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にてコンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド 川根本町)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-11-19 22:36 | 星雲星団 | Comments(12)

まるでマンボウのようなエンゼルフィッシュ星雲

先日の台風一過の撮影分から、今回はエンゼルフィッシュ星雲です。
この星雲は今年で4年目のチャレンジになりますが、過去の経験から暗い空の下での長時間露出が基本と言うのは重々承知しております。
ただ当夜は透明度が良かったのと、さらに星雲の位置が分かりやすいこともありまして、ついついレンズを向けてしまいました。
その結果ですが・・。
やはり短い露出時間では、ベテラン諸氏の作品のようなキレイなお魚の形にはなりませんで、どことなく痩せたマンボウになってしまいました!
ただ星雲の西には星間分子雲がありそうなので、次回の藁科川遠征ではM42とともに撮影リストに入れておきたいと思います。

e0344621_723416.jpg

(Oct. 25, 2017 D810A Apo-Sonnar T* 135mm F2→3.2 Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて3min×8枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区俵沢)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-11-09 07:05 | 星雲星団 | Comments(8)

再処理のM42付近

先程テレビを見ていましたら、静岡市の10月の降水量は例年の240%だったそうです。
さすがにこれでは、星見遠征に2回しか行けなかったことにも、当然ながら納得です。
ただその分時間に余裕がありましたので、秋の夜長をひたすら画像処理に充てることが出来ました。
そして旧作のうち空の条件の良かった素材を選んで、フラット、カブリ、コントラスト、ハイライト調整等々、少しずつ手をかけて完成した一つが、このM42です。
今回はハイライトを抑える事で、トラペジウム付近の飽和をある程度は軽減出来ることが分かり、これは今後への参考になります。
また馬頭星雲のカットされたちょっと不思議な構図ですが、これはフレネルレンズによる輝星(この場合はアルニタク)の汚ないフレアを避けるための、苦肉の策であります。
確かにこのような弱点もあるものの、300mmレンズの切れ味の良さ&軽快なフットワークは魅力的です。
今後もスカイメモとの組み合わせでその性能をどこまで発揮出来るか、チャレンジしてみるつもりです!

e0344621_1953484.jpg

(Nov. 5, 2016 810A AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→4.5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて3min X10枚コンポジット&編集 フォトで微調整 スカイメモRにてノータッチガイド 川根本町)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-11-01 19:10 | 星雲星団 | Comments(8)

M42西部の淡い散光星雲

先週の台風一過の快晴のもと、期待して出掛けたウィークデイのプチ遠征。
初日は山稜から湧き上がるガスのため早々と退散しましたが、二日目は夜半から晴れ出したので、滞在時間を1時間と決めての速攻となりました。
そこで対象としたのが、以前から気になっていたM42西部の淡い散光星雲です。
今回は静岡市街の淡い光の中にもかかわらず、M42と魔女の横顔星雲の中間の散光星雲から上方に広がる、かすかな青い反射星雲が確認出来たのにはビックリです。
そしてプレアデス付近、青い馬星雲、アンタレス付近等々、大宇宙の中でも青く輝く星雲は貴重な存在だと思います。
次回は画面を少し上方(北)にずらして、透明度の良い安倍奥や藁科源流の夜空で撮影してみようかと思います。

e0344621_19131944.jpg

(Oct. 25, 2017 D810A Apo-Sonnar T* 135mm F2→3.2 Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて2min×7枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区俵沢)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-10-28 19:14 | 星雲星団 | Comments(12)

M77とペルセウス座分子雲の再々処理

今回はくじら座にある、メシエ天体でも最大級の17万光年という直径を持つ巨大な銀河、M77です。
この銀河はその中心核から宇宙ジェットを噴出するなど、活動性の高い代表的なセイファート銀河として知られていますが、300mmレンズの分解能では銀河の渦巻き構造は確認出来ず、何かハロのようにしか見えないのが残念です。
ただこのクジラ座付近では系外銀河が多く観察出来まして、画面やや上のNGC1055(暗黒帯のあるエッジオンタイプ銀河)を始め、画面左下方のNGC1087、1090(ともに棒渦巻銀河)等々、ちょっとした賑わいをみせてくれるので撮影が楽しいです☆

e0344621_936249.jpg

(Oct. 1, 2017 810A AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→4.5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて3min X8枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド トリミングあり 静岡市葵区梅ヶ島)

そしてこちらはペルセウス座分子雲の再々処理です。
前回の再処理でプレアデスの飽和はだいぶ軽減されましたが、全体を見直してみますと、肝心の星の描写が眠くなり輝きを失っていることに気付きました。
ところでいつもの私でしたら、ここで先に進まず妥協してしまうところですが・・。
このところの悪天で夜はもっぱら画像処理に時間を割ける上に、タイミング良く同夜撮影行を共にした星船さんの素晴らしい作品が投稿されていたのです。
そこで早速、それをお手本に彩度等を微調節して、最終バージョンとしました!
これでも輝星は飽和傾向にありますが、今後段階露出等を試みながら星本来の美しい色と輝きを再現出来るようになりたいと思います。
そしてこのように奥の深い天体の画像処理の世界を、星仲間と一緒に勉強出来るのは、とても楽しいです^^

e0344621_9364693.jpg

(Oct. 1, 2017 D810A SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art ISO1600 F1.4→3.5 Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて4min×16枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区梅ヶ島)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。
クリック宜しくお願いします!
[PR]

by dr_piano | 2017-10-20 10:16 | 星雲星団 | Comments(8)