2017年 04月 09日 ( 1 )

NGC4631(くじら星雲)とNGC4656

今年の春は明るい彗星の撮影で忙しいですが、それに平行して「300mmでの春の銀河祭り」も継続中です。
今回の第四弾は、りょうけん座の銀河ペアーであるNGC4631とNGC4656です!
両者ともいわゆるエッジオン銀河に分類されますが、その形は独特で前者(右上)は大宇宙を泳ぐクジラの姿に見えることから「くじら星雲」の呼称があります。
そしてやや偏った紡錘形を引き延ばしたような形は、すぐ上に見える楕円銀河(NGC4627)との、重力による相互作用によるものと考えられています。
一方で画面左下のNGC4656もまたかなり歪んだ形態であり、詳しい観測によりますと、この銀河の端には小銀河(NGC4657)が隣接しており、おそらく二つの銀河の接近、合体によりこのような形態の変化がもたらされたようです。
こちらは欧米ではHockey Stick Galaxiesと呼ばれているようですが、(向きは逆ですが)ナイキのあのマークにも似ていますよね!

e0344621_1303446.jpg

(D810A AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→4.5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて2min ×8枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド トリミングあり 静岡市葵区俵沢)

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by dr_piano | 2017-04-09 13:01 | 星雲星団 | Comments(10)