2017年 02月 28日 ( 1 )

再処理によるM42とNGC1999の「宇宙の穴」

デジタル写真の面白さの一つが、撮影後の処理プロセスをいろいろ試して、何度でもチャレンジ出来る事です。
このM42は昨秋、川根本町で撮影したものですが、その後のフラットの撮り直しと現像処理の変更で背景が引き締まり、星間雲が浮かび上がってきました☆
そして次なる目標は多段階露出で星雲中心部の飽和を押さえる事ですが、これは是非、来期にトライしてみようと思います♪↓
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ところで画面の下(南)に見える反射星雲NGC1999には、星雲に空いた「宇宙の空洞」が確認出来ます↓
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この空洞は赤外線天文衛星「ハーシェル」の観測によりますと、若い星から噴き出すジェットがNGC 1999を形成するガスやちりを貫通してできた「巨大な穴」と考えられるそうです(画像では中央やや右の小さな穴ですが)。↓
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このような最新鋭のシステムによって解明しつつある宇宙現象を、確認レベルとは言え小型軽量のレンズでも捉える事が出来て、とても嬉しいです!
(D810A  AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→4.5 ISO1600  Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にて3min ×10枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド トリミングあり 川根本町)

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by dr_piano | 2017-02-28 14:59 | 星雲星団 | Comments(8)