アンタレス付近からへびつかい座にかけての星雲星団群
前回のアンタレス付近に続き、天文薄明まで残り15分で撮影を開始したのがこのショットです☆
今後の参考のための試し撮りでしたが、サソリ頭部のIC4592(青い馬星雲)が確認出来るのにはビックリ!
次回はじっくりこのあたりを狙ってみたいと思います♪
(Mar. 5, 2017 D810A SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art ISO1600 F1.4→2.8 Capture NX-Dで現像後 ステライメージ7にてコンポジット(2min×4枚)&編集 スカイメモRにてノータッチガイド 静岡市葵区梅ヶ島)
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by dr_piano | 2017-03-09 01:40 | 星座 | Comments(8)
構図的には「登り龍」のようで縁起が良さそうですね♪
春の先駆け、躍動感のある 蒼く美しい駿馬を見られて
とっても爽やかな気分になりました☆彡
このお馬さん、これまでの河原からの撮影では全く写らなかっただけに、とても嬉しいです!
光害地で無駄に露出時間をかけるなら、その時間を使って遠出したほうが良いというわけですよね♪
まだ春の霞は来ないようなので、次の新月期にもう一度このあたりを狙ってみようと思います^^
青い馬って初めて撮影出来ましたが、ここも美しい星域ですね☆
そして気になるのが、画面上の赤い星雲・・?
カブリではないと思いますので、このあたりにも淡い散光星雲があるのかもしれません。
私も次回、このあたりを写してみようと思います♪
目が痛くなるほどシャープな星像、カラフルな星雲、くっきりと浮かび上がる暗黒星雲と、ホント素晴らしいです!これがたった8分露出の作品とは思えません。暗い空と良いレンズの組み合わせの次の作品も期待しています。
先週末はこのレンズのファーストライトだったのですが、素晴らしい写りに私自身ビックリしているところです☆
具体的には、F2.8まで絞ってはいるものの、フルフレームで四隅までほとんどコマ収差が見られないこと。
さらに全面がほぼフラットになりますので、画像処理がとてもスムーズになることです♪
このレンズを含め、シグマの意欲的なレンズ開発に、心からエールを送りたいと思います!
凄い星像ですが、開放の画質も見てみたい所です。
開放値での試写に関してですが、早速天文ガイド4月号にてレビューされています。
それによりますと、さすがに輝星にはフリンジが出るようですが、周辺までシャープとのこと。
ですから一般撮影なら開放からガンガンいけますね!
ただ・・重いレンズです!