写真写りの良いカシオペア座のNGC7789とNGC281

秋の北空に輝くカシオペア座付近は、銀河の微光星を背景にとっても華やかです☆
ところでそのM(またはW)の星列は北極星を探す指標としてもおなじみでありますが、これが写真に撮りますと(星の並びが)ちょっと分かりにくくなります↓
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実はβ星の南西3度ほどのところに、散開星団NGC7789(実視等級9.6等)があるのですが、これが標準~広角レンズですと、あたかも恒星のように写ってしまうのです↓
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この星団を構成するのは11等前後の星々ですが、その数2~300個に及びかつ集中度が高いので、カメラの目には画面左下のM52(実視等級6.9等)は言うに及ばず、β星(2.2等)にも迫る明るさになるようです!
残念ながら私の7×50の双眼鏡では星雲?状にしか見えませんが、一度空の良いところで大口径の望遠鏡で眺めてみたいと思っている散開星団の一つです。
一方α星の東2度ほどに位置するのが、散光星雲NGC281。
こちらも肉眼では見えませんが、写真にしますとその赤い星雲が簡単に写ります。
この夜は露出途中で雲が出てしまい6分の露出にとどまりましたが、天体写真愛好家から「パックマン星雲」とも呼ばれる、その独特な姿を捉えることが出来ました☆↓
e0344621_943015.jpg

(カシオペア座→ SIGMA 50mm DG HSM Art F1.4→3.2 4min×4=16min露出;NGC281→AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED F4→4.5 2min×3枚露出;共通データ→ D810A ISO1600 ステライメージ7にてコンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド トリミングあり)

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by dr_piano | 2016-09-16 09:46 | 星雲星団 | Comments(10)

Commented by 夕焼け熊五郎 at 2016-09-16 11:59 x
Toshiさんこんにちは
カシオペアも沢山の撮影対象ありますよねハート、胎児、二重星、パックマンとても一晩じゃ足りませんね天の川も濃いくてすごいです。次回も楽しみです。
Commented by Angelheart at 2016-09-16 14:15 x
パックマン(星雲)とは懐かしい名前ですね。 (^^ < ・・・・・・・・・
大きな口で小魚(星屑)を飲み込もうとしている
ちょっとコワモテの宇宙の深海魚みたいにも見えますが
赤い色合いがとっても美しいです♪
Commented by dr_piano at 2016-09-16 14:47
☆夕焼け熊五郎さん、こんにちは!
いよいよ秋~冬の星撮りの季節になりました☆
そしてこれからは夜が長くなっていくので、じっくり一夜で数対象を狙えますよね♪
熊五郎さんの新作も、楽しみにしています^^


Commented by dr_piano at 2016-09-16 14:56
☆Angelheartさん、こんにちは!
この広い大宇宙には、ホント何でも棲息しているのです♪
そしてこの季節からは、大気が澄んでくるので、深宇宙の探訪には最適!
まだまだご紹介したい対象がありますので、お楽しみに^^
Commented by yotoumushi555 at 2016-09-16 18:05
こんにちは
星がいっぱいで目がチカチしそうです!
ところで、ここは135ミリで撮るとW字が綺麗に収まった上、β星付近のSh2-185とパックマンも写って面白いところです。自分は真夏に撮ったのですが霞がひどくて絵になりませんでした。再度撮ってみたい星野です!
それにしても、たっぷり露出できる夜が早く来ないか待ち遠しいですね。
Commented by dr_piano at 2016-09-16 23:35
☆yotoumushiさん、こんばんは!
この星域にはパックマンの他にも、散光星雲があるのですね☆
そして135mmで収まるということは、アポゾナーの出番になるわけです。
貴ブログでの素晴らしいフラット処理を、是非この星域で応用出来たらと思います^^
Commented by 星船 at 2016-09-17 23:03 x
50mm+フルサイズセンサーで秋の天の川に埋もれるカシオペア座と星雲・星団がばっちりですね。
SIGMAのArtシリーズ50mm F1.4は発売された時からとても興味があります。星像もシャープで特に星座撮影にはぴったりのようですね。
記事タイトルにもありましたが秋の星座には写りの良い散光星雲や散開星団が沢山あって撮影が楽しみ、次の遠征にはどこを狙おうか迷ってしまいます。
Commented by dr_piano at 2016-09-17 23:52
☆星船さん、こんばんは!
ご指摘のようにSIGMAのArtシリーズは、もはや純正のレンズを凌ぐ光学性能を有しているように思えます。
もちろんこのレンズも、お勧めの一本です♪
そしていよいよ星の季節は、秋~冬に向かいます。
馬込でのオリオン撮影に、今から期待に気持ちが昂ぶります^^



Commented by alpaprisma at 2016-09-18 00:23
写真だと微光星が目立ちすぎて、星座がわかり難くなりますね。
そんな時はソフトフォーカスでしょうか?
Commented by dr_piano at 2016-09-18 07:41
☆alpaprismaさん、おはようございます!
通常+ソフトフォーカスでの撮影画像を比較明合成すると良いと思うのですが、撮影途中でのフィルターの装着(または取り外し)が面倒なのでやっていません。
今度、試してみます^^