アンタレス付近から銀河中心方向の天の川まで
このGW期間中の二回目のプチ遠征の夜は、抜群の透明度でした。
そこで、これまでに何度も敗退させられた「さそり~いて座」方向に、ダメ元でレンズを向けてみたところ・・。
これが意外にもスッキリ撮影出来ていてビックリ!
画面右上に輝く火星から斜め左下方にアンタレスを取り囲む散光星雲群、さらに左方にへびつかい座の暗黒星雲群を経て銀河系の中心部方向まで、実にカラフルな光景が展開します☆
条件さえ良ければ、南の低空もそれなりに写ってくれることが確認出来て良かったです☆
(今回はM8がギリギリで余裕のない配置になってしまいました。次回はもっと東寄りにフレーミングしたいと思います!)
(EOS60Da EF35mm F1.4L II USM F1.4→3.2 ISO1600 ステライメージ7にて2min ×8枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド トリミングあり)
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by dr_piano | 2016-05-14 23:32 | Comments(10)
ここだけのアップも良さそうですね
射手座の暗黒部が十分暗く写ってますね〜
火星がひときわ大きく明るいのに、ほかのスター(星雲)たちも全然負けてはいませんね^^
このお写真だと、M8はまるで暗黒のなかに咲く蓮の花のよう。
8月のアンタレスと火星の大接近も楽しみです☆彡
いい構図ですねアンタレス付近、火星、土星、アンタレスの上には蒼いお馬ちゃん、中央少し左に出目金と彼岸花も見えますね一網打尽おめでとう御座います。
名前の由来通り、アンタレスの赤が際立っていますね。
ところでこのあたりは、今期中望遠で数回撮影しています。
そしてこの夜のものも、現在処理中です。
また機会をみて、UPしてみます♪
確かに夏の天の川はスター軍団と言っても良いほど、見所満載です♪
そしてカメラの露光中は双眼鏡で同じ写野を眺めているのですが、とりわけこの銀河系中心部には、宇宙の膨大なエネルギーを感じます^^
というわけで、夜空のパワースポットはここで決まりです☆
今回はあれやこれやと、少し欲張りすぎました^^
でも夏の天の川は何度撮っても楽しいですね☆
そして今年は、ご指摘の出目金&彼岸花あたりにもチャレンジしてみたいし・・。
次回の新月期が梅雨に入っていないことを祈るばかりです!
ご指摘のように、さそり~いて座周辺は、多彩なスターが勢揃いしていますよね☆
次回の新月期には、街灯りの影響の少ない安倍奥に遠征して、トライしてみようと思います。
その頃、梅雨に入っていないと良いですね!
次回は写野を東にふって、もう少し天の川を入れてみたいと思います。
そしてこのレンズですが、解像のみならず収差のなさでは、群を抜いていると思います。
今後も星座の撮影には欠かせないパートナーになりそうです♪