M35付近
今が旬の冬物第三弾は、ふたご座カストルの左足にひろがる星雲星団達です。
冬の天の川の煌めく微光星の中に、散開星団M35とNGC2158(こちらは一見球状星団風)、そして赤い星雲が集中する光景は見ごたえ十分です☆
ちなみにIC443は別名くらげ星雲、そしてNGC2174はモンキー星雲とも呼ばれています。
ここで今年の干支の申にちなんで、モンキー君を拡大して赤を強調しますと↓
ちょっと例えが古くなりますが、手塚治虫さんの「悟空の大冒険」に出てくる、主人公の横顔に見えてくるような気がしますが・・(汗)。
(EOS60Da Apo-Sonnar T* 135mm F2→3.2 ISO1600 ステライメージ7にて2minX8枚コンポジット&編集 スカイメモRにてノータッチガイド)
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by dr_piano | 2016-01-27 08:48 | 星雲星団 | Comments(6)
(パラシュートみたいでもあります^^)
お猿さん! 目も鼻も顔と頭の毛の違いもはっきりしていて
ふっくらかわいい横顔ですね。
じーっと見ていると、お釈迦様に付けられたという
金の輪っかまで浮き出て見えてくるからこれはホンモノです(笑)
早速のコメント、ありがとうございます。
今回は16分露出ですが、思った以上に赤が出てくれました。
やはり南中時に撮影すると、効果的ですね☆
そしてApo-Sonnar T* 135mmですが、切れ味だけでなく色収差が少ないので気に入って使っています。
実はフィルム時代から所有していたレンズですと、その多くでパープルフリンジが酷く、天体撮影では使いものになりませんでした。
というわけで、一生使えそうなこのレンズを、ここは思い切って購入した次第です。
カメラレンズというより、もはや望遠鏡レベルの解像力と言っても良さそうな切れ味です。
Zeissさんがもう一度望遠鏡の世界に戻ってきてくれないかなあ!