ハイレゾショットは月面撮影に有効か?
新しいブログを開始したとたんに梅雨入りです。
もちろん新作はありませんので、今日は現在普段撮りに使っているオリンパスE-M5 Mark II のお話しです。
実はこのカメラ、天体ファンとしても気になる機能がいろいろ追加されていますが、今回はハイレゾショットに注目しました。
この新機能ですが、対象が静物であったりシャッタースピードにも制限があるので、長時間露光が必要な星への適応は無理だとは思いましたが、もしかして月に使えやしないかと、検証してみました。
なお、プロミナー500mmにオリンパスの1.4xテレコンを使用して、ライカ版換算1400mm相当での撮影です。
またISO 200で1/100 sec +無振動モードでのショットです。
その結果ですが・・。
RAW一発撮り↓
ハイレゾショット↓
いかがでしょうか?
はっきり言って差はありませんでした(むしろ一発RAWの方が鮮明?)!
というわけで、残念ながら私の現システムではハイレゾショットは天体には適応外なのかもしれません。
でもオリンパスは独自の新機能を実に意欲的に開発しています。
この企業姿勢には、今後も大いに期待したいと思います。
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by dr_piano | 2015-06-11 23:26 | 月 | Comments(4)
カーテンを閉められてしまっては あいたー!..ですよね^^
( ´艸`)
そんなときは、(私もよくやる手段ですが)
日の目を見ずにまだ眠っている『蔵出しお宝画像』を
オリンパス開発部同様、「意欲的に」(笑) 見せていただけると
我々新しい読者たちは歓びますが、いかがでしょう?♪
コメントありがとうございます。
今回はネガティブデータになりましたが、オリンパスのカメラ&レンズには素晴らしいものがあります。
この機会に、蔵出しデータを編集してみますね^^
望遠での天体には厳しいようです。